霧島神宮のご利益と御神木の可愛い神さま

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霧島神宮のご利益 その他の神社
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霧島神宮のご利益と御神木

南九州屈指のパワースポットとしても人気の霧島神宮。

近年、若い人から中高年まで福岡や長崎をはじめ九州方面の観光ツアー、旅行プランが人気を集めているようですね。

鹿児島も坂本龍馬ゆかりの塩浸温泉、霧島温泉や霧島神宮がメディアや旅行ガイドブックで紹介されることも増えました。

霧島は「天孫降臨(てんそんこうりん)神話の舞台」「天逆鉾(あめのさかほこ)の高千穂峰」など、なんとなく聞いたことがある言葉がでてきて気になっている人もいるかも。

今回は霧島神宮へ観光とあわせて参拝したいと思っている人に知っておくとスカッとして少し楽しくなる内容を紹介します。

その前にそもそも、霧島神宮がどんなところか分からない人もいますよね。

では、さっそく霧島神宮についてチェックしましょう!

霧島神宮

九州南部の鹿児島県霧島市。
霧島神宮へのアクセスと御守り

およそ300年前に建てられました。
意外と歴史が浅いと思った人もいますよね。

でも、それは現在の場所に建てられてからのこと。

もともとは6世紀(欽明天皇の時代)に鹿児島県にある霧島連山のひとつ高千穂峰(たかちほみね)の山頂付近に祀られていました。

しかし、長い歴史のなかでたびたび起きた霧島山の噴火によって焼失

社殿を山頂から高千穂河原(古宮址)へ移すも再びの噴火や火災で焼失したため現在の場所へと遷宮(せんぐう)。

遷宮というのは伊勢神宮や出雲大社のおこなわれテレビや雑誌で特集もされたので知っていますよね。

神さまのお引越し。

霧島神宮も高千穂峰から神さまが現在の場所に引越してきました。

現在の本殿や拝殿は1715年、薩摩国の大名「島津吉貴」の命によって再建されたものです。

色彩豊かで煌びやかな装飾、美しい朱塗りの社殿。
日光東照宮にも勝るとも劣らない荘厳さと艶やかさをほこり、江戸時代には「西の日光」と称えられるようになりました。

では、次に霧島神宮の神さまはどんな神さまなんでしょう。

霧島神宮の神さまは天孫降臨の主人公

霧島神宮のご利益

天饒石国饒石天津日高彦火瓊瓊杵尊
あめにぎしくに にぎし あまつひたかひこほの ににぎのみこと

正式な神号(神さまの名前)が長いので普段は神職さんも瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)と略します。

かたわらには寄り添うように妻で女神の木花咲耶姫(このはなさくやひめ)が祀られています。
さらに二人の子にあたる神さま夫婦、孫にあたる子どもたちなど含めて二世帯7柱の神さまが霧島神宮に同居しています。

ここまで読んでいると、やっぱり天孫降臨、高千穂峰、瓊瓊杵尊なんとなく聞いたことあるけど何だっけ?

そんなモヤモヤ感をもつ人もいますよね。

では、次にそのあたりをチェックしましょう。

天孫降臨と高千穂峰の天逆鉾

簡単に一言で説明します。

  • 天孫降臨
    霧島神宮の神さまが地上に降りてきた光景。
  • 高千穂峰
    神さまが降りてきた場所。
  • 天逆鉾(あまのさかほこ)
    瓊瓊杵尊が突き立てた神剣

霧島神宮の神さまは伊勢神宮の内宮(皇大神宮)に祀られている天照大御神(あまてらすおおみかみ)の孫(まご)にあたります。

言葉には意味があるといいいますが、そのまま文字通りです。

天の神さま「天照大御神」「孫」の瓊瓊杵尊に三種の神器と稲穂を託して地上の高千穂峰へ降臨させたことを現しています。

ちなみに出雲で国譲りが成立した後に天孫降臨となります。

また、ここで「天逆鉾」にモヤっとしますよね。

諸説あるうち有名なものでは、出雲大社の大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)から譲り受けた神剣だとされています。

はるか昔の日本で霧島神宮の神さまのもとで国家平定に役立てられました。

その後、再び剣を振るわなけらばならない災いが起きないように天上と地上をつなぐ高千穂の峰に国の平安と繁栄を願って剣を突き立てました。

天と地の神々の神力と魂が宿る天逆鉾が突き立てられたことで単なる降りた場所から神宿る聖地となりました。

しかし、天逆鉾に災難が降りかかります。

それは霧島神宮の神さまもビックリするな事件

なんと、龍によっておこされた予想外のこと。
といっても天空を舞う龍(ドラゴン)ではありません。

霧島の神さまもア然 坂本龍馬が!

天逆鉾と坂本龍馬
霧島神宮は明治維新、幕末に活躍した勤皇の志士「坂本龍馬」と新婚の妻 お龍(おりょう)が夫婦で参拝したところ。

結婚したばかりの二人にとっては新婚旅行。

これが日本で最初の新婚旅行、ハネムーンだとされています。

そんな坂本龍馬たちは霧島温泉、塩浸温泉で湯治を楽しみ、念願の高千穂峰への登山をしました。

そこで事件が起きました。

神さまの力で深々と大地に突き立てた天逆鉾を引き抜いてしまった。

さすがに霧島の神々も数千年の時を経てそんなことが起きるなんて想像していなかったと思います。

やっぱり日本の夜明けを志すほどの人には天の神々も信じられないような力を与えるのかな。

まあ、誰も見ていないので真偽のほどは分かりませんけど本当だったら面白い話です。

次は、霧島神宮のご利益についてチェックしましょう。

嫁姑問題も解決するご利益

所願成就、縁結び・恋愛成就
商売繁盛・金運アップ、厄除け

夫婦神、その御子神夫婦が祀られているため男女の恋愛や縁結び、子宝のご利益。
また、二世帯の神さまが同居しているので嫁姑の関係が円滑になるとか。

気になる人は、しっかり念入りに!

念のため、くれぐれも穏便なお願いにしておきましょうね。

ちなみに参拝方法は伊勢神宮と同じ。
伊勢神宮 参拝方法
せっかくなので日本でもっとも格式の高い、伊勢神宮の御守りと神札もご紹介しておきますね。
伊勢神宮 お守り

参拝方法
二拝・二拍手・一拝

二回お辞儀をしてから胸の高さで二回拍手。
日ごろの感謝とお願いごとをしたら最後にお礼のお辞儀。

そして霧島神宮に参拝したら立ち寄りたい人気のスポットが「御神木(ごしんぼく)」です。

御神木で神さまと記念写真

御神木には神さまが宿っています。

どこの神社でも普通ならそう一言ですませます。

でも、霧島神宮の御神木には神さまが姿を現しています。

御神木の樹皮や木目でしょ?
いえ、違います。

可愛らしい神さまが御神木の枝に立っていらっしゃるのです。

境内には多くの木々が存在しています。

自然が作り出した偶然の造形だとしても数あるなかで「御神木」に現れたというのが不思議ですね。

御神木は参道を進み、三の鳥居も超えてから手水舎の後方にあります。

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