初日の出を伊勢神宮の奥の院で見みたい!

伊勢神宮の奥の院

伊勢神宮で初日の出といわれたとき、思い浮かべる光景はどんなものでしょうか?

たぶん、五十鈴川にかかる宇治橋、大鳥居越しに神々しく昇る太陽をイメージされると思います。

確かに元旦の朝、宇治橋からの日の出を見ようと、初詣の参拝者で周辺は人であふれていますよね!

ほんとに息をのむような神秘的な光景です。

おかげ年、内宮からの初日の出を見ることは特別ですからおさえておきたい。

でも実は・・・

知る人ぞ知る、伊勢神宮の初日の出スポットがあります。


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伊勢神宮の初日の出=大鳥居越しに昇る太陽というのは、数年前から話題になったものです。

実は、伊勢神宮の初日の出は、ある場所から礼拝するものとされていました。

太陽神「天照大御神」が、母なる海から天に昇り、新たな年に伊勢神宮が光に満たされる瞬間。

そんな光景を見ることができる場所。

それが、古くから伊勢神宮の奥の院ともいわれる朝熊山です。

ちょっと詳しい人なら二見玉輿神社の夫婦岩と思われた人もいると思います。

でも、地元では朝熊山の山頂なんです。

朝熊山が奥の院といわれる理由

その理由は、朝熊山が伊勢神宮の鬼門に当たる方位に位置していること。

そして、朝熊岳金剛證寺というお寺が鬼門を守っていることが由縁とされています。

金剛證寺も歴史深い寺院で、この朝熊山そのものも伊勢志摩を代表する霊山でもあり、パワースポットとして知られています。

また、神仏習合で本堂には「天照大御神」が祀られています。

しかし、奥の院といわれる朝熊山で日の出を礼拝する最大の意味は「鬼門だから」「初日の出が綺麗に見えるから」ではありません。

まあ、それは分かったけど、朝熊山ってどこだよ!

そうですよね。

県外の方は、初めて聞くという人が多いと思います。

伊勢音頭にも「お伊勢参らば朝熊を かけよ、朝熊かけねば片参り」と唄われています。

だから、場所だって!

朝熊山場所

伊勢ICよりもさらに鳥羽方面へ進んだところです。

それで、最大の意味は?

伊勢神宮には内宮、外宮に別宮や摂社、末社があります。

内宮の摂社として第一位の「朝熊神社」という格式の高い神社があるんです。

その朝熊神社のご祭神は、大歳神(おおとしのかみ)をはじめとして3柱の神様。

大歳神さまは、来方神、穀物神。

毎年正月に各家に幸福を授けにこられるありがたい神さま。

正月の飾り物の門松は大歳神が来訪するための依代であり、鏡餅は供え物でした。

朝熊山で初日の出を礼拝することは、太陽神である伊勢神宮の内宮の神さま、天照大御神をお迎えする。

そして、幸福を分かち与える、大歳神を迎えるということ。

朝熊山で日の出を迎える最大の意味は、暗闇から太陽が生まれくる神々しい光景を体感すること。

そして、最大の理由は
伊勢の初日の出


その美しい光景を体感し、命あることへの感謝、新しい年を迎えられた喜びを実感することにあるのだと思います。

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