バスタ新宿 伊勢志摩・三重行き
今回はバスタ新宿から出発する伊勢神宮の参拝にも便利な伊勢志摩、三重行きの高速・夜行バス路線と乗り場、目安の料金とバスタ新宿までの行き方やすべての乗り場の場所も記事の最後に平面図の地図と写真でご紹介します。
さっそく、伊勢志摩・三重行きの高速・夜行バス路線をチェックしましょう。
バスタ新宿経由の伊勢志摩・三重行き路線
- 西武観光バス・三重交通運行の「鳥羽線」
- WILLER EXPRESSの「L951便」
このうち鳥羽線は以前に紹介していますが、変更になった点があります。
これまでは新宿からの乗車の場合、西口から乗車していましたがバスタ新宿に変わりました。
ちなみに東京方面から高速・夜行バスで伊勢神宮へ向かう場合は大宮・池袋駅から西武・三重交通運行の「鳥羽線」東京駅から青木交通運行の「あおぞらライナー」が基本です。
今回は三重、伊勢志摩のバス旅に便利な路線の紹介ということで新たに紹介するWILLER EXPRESS(ウィラーエクスプレス)のベイラインエクスプレス「L951便」と西武・三重交通の「南紀勝浦線」をメインに鳥羽線についても簡単にご案内。
乗り場(伊勢志摩・三重行き)
バスタ新宿の高速・夜行バス乗り場は4FフロアにA(オレンジ)・B(水色)・C(緑)・D(青)で色分けしています。
簡単に見て分かるように乗り場について記事の最後で平面図と写真を使って紹介しています。
L951便
※2019年6月現在
- 乗り場:バスタ新宿4階 A-1(待合室側)
- 出発時間:24時00分
- 目安の料金:3000~8700円
※目安料金について
WILLER EXPRESSに限らず、通常の平日や土日、行楽・観光シーズンの繁忙期では運賃に大きく差があります。
新宿を基点とした場合、新幹線やマイカーいづれの移動方法のなかでもっとも安く三重、伊勢志摩方面に行くことができます。
バス停留所の発着時刻
近鉄四日市駅(翌朝6時0分) 白子駅西口(6時40分) 津駅東口(7時30分) 松阪駅北口(8時10分) 伊勢市駅前(8時55分) 伊勢シーパラダイス(9時20分) ホテルリゾートイン伊勢夫婦岩(9時25分)
車内設備
4列シート(左右2列)ゆったりと座席幅は50cm確保。
最大140度のリクライニングにフット・レッグレスト機能のほか車内コンセントなども充実しているので快適でコスパは良いと思います。デメリットという訳ではありませんが、トイレ付の車両ではないので小さなお子さん連れの場合は不便かもしれません。
バス予約
WILLER EXPRESS
電話予約センター 0570-200-770
10時~19時(有料ナビダイヤル)
できればトイレ付のバス車両を探したい人は、次に紹介する西武バス、三重交通を選ぶと良いと思います。
桑名・四日市・鈴鹿・白子・津・松坂・伊勢・二見浦・鳥羽行き
※2019年6月現在
- 乗り場:バスタ新宿4階 A-2(待合室を背に左側)
- 出発時間:21時50分
- 目安の料金:7200~11.050円
バス予約
三重交通予約センター 059-229-5555
9時~18時
西武バス座席センター 03-5910-2525
9時~19時
バス停留所の発着時刻と伊勢市駅(伊勢神宮の最寄り駅)までの目安料金、車両設備などは過去に書いた「伊勢神宮へのアクセスを高速夜行バスで格安にしたい!」を参考にしていただくと分かりやすいです。
バスタ新宿での乗り場の場所は、いま読んでいただいている記事でチェックしてください。
最後に「バスタ新宿での乗り場の注意点」も書いているので念のため!
次に三重に行く人に注意して欲しい南紀勝浦線を紹介します。
南紀勝浦線もバスタ新宿発
栃原・滝原宮前・紀北町・尾鷲市・熊野・新宮・勝浦温泉行き
※2019年6月現在
- 乗り場:C8
- 出発時間:22時05分
- 目安の料金:8000~11.700円
※目安料金について
通常の平日や土日、行楽・観光シーズンの繁忙期では運賃に大きく差があります。
新宿を基点とした場合、新幹線やマイカーいづれの移動方法のなかでもっとも安く行くことのできます。
バス停留所の発着時刻
栃原(翌朝4時55分)大台町(5時10分)滝原宮前(5時20分)紀勢大内山インター前(5時31分)紀北町紀伊長島(5時47分)海山バスセンター(6時07分)尾鷲市(6時24分)熊野市駅前(6時53分)三交南紀(7時0分)七里御浜(7時15分)三交新宮駅前(7時35分)勝浦温泉(8時05分)
車内設備
3列シートでトイレ付
バス予約
三重交通予約センター 059-229-5555
9時~18時
西武バス座席センター 03-5910-2525
9時~19時
伊勢志摩・三重行きでも伊勢・鳥羽方面の場合はバスタ新宿4F乗り場から出発しますが、紀北、熊野、南紀勝浦方面は西口バス乗り場から乗車していましたが2017年1月16日から同フロアのC8乗り場に変更となりました。
また、三交海山は海山バスセンターに名称が変更となりました。
また、南紀勝浦行きの高速・夜行バスは夏休みなど大学生やバス旅好きの人が熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)や熊野古道へのアクセスに利用されることも多いようです。
では、いったんまとめます。
- バスタ新宿を利用する場合、運賃(料金)で選ぶなら「WILLER EXPRESS」を予約する。
- 小さな子どもさん連れでトイレが気になる人は西武観光バス・三重交通の車両を選ぶと良い。
- 熊野古道・熊野三山に行くなら南紀勝浦行き。
- 伊勢神宮には鳥羽線またはWILLER EXPRESSの伊勢市駅
次にバスタ新宿の場所、新宿駅からの行き方について紹介します。
バスタ新宿の場所と行き方
バスタ新宿の場所、乗り場までの行き方ですが、これまで点在していた各方面行きの乗り場までマップを見ながら移動していたことを考えると本当に分かりやすいです。
ちょっと乱暴な表現の仕方ですけど新宿南口改札(甲州街道側)までたどり着けば真正面にドカーンとガラス張りの「バスタ新宿とNEWoMan」が目の前に現れます。
駅構内をある程度知っている人は新南口を利用します。
この新南口からアクセスすると伊勢神宮や三重行きの高速バス乗り場のあるA・Bエリア側からアプローチできます。
直結している連絡エレベーターとエスカレータがあるので4Fまで上がれば迷いません。
エレベータは待合室に直結しているBは混雑するので、回避する意味でもA(新南改札側)は比較的に空いているのでオススメします。
直結のエスカレーターの直近には空港のような高速バス便ごとの出発案内電子掲示板があります。
さらに便利なことに予約したバスチケットの発券機のある待合室のメインゲートもA乗り場側です。
それだけではなく身体障害者、一般も利用できる赤ちゃんのオムツ交換にも便利な多目的トイレ、授乳室、お金を下したいときに便利なATM、インフォメーションカウンターなどが集約されています。
では、次に4階にある高速バス乗り場の施設を簡単にチェックします。
4Fフロアの施設設備
待合室
146席
インフォメーションカウンター
7時~23時
※英語対応可(中国語不定期)
有人発券カウンター・自動発券機
※クレジットカード利用可能
窓口での対応予約システム
・ハイウェイドットコム:5時50分~23時55分
・高速バスネット:6時20分~24時
・発車オーライネット:5時50分~23時55分
・リムジンバス(空港バス):始発~22時50分
自動発券機での対応予約システム
・ハイウェイドットコム、高速バスネット、発車オーライネット:5時~24時55分
・リムジンバス(空港バス):始発~25時30分
コインロッカー
料金8時間/100円(小)200円(中)300円(大)
場所は待合室のA乗り場側でインフォメーションカウンターまで行くと案内プレートが目に付きます。
ATMの後ろ辺りに位置しています。
※スイカ・パスモなどの交通系ICカードでの支払いが可能。
ATM(セブン銀行)
待合室のインフォメーションカウンター、A乗り場側に自販機と並んで1台設置されていました。
コンビニ
待合室の一角にコンビニがオープンしています。
そのほか、小さな赤ちゃんを連れたママさん向けに授乳室や外国人観光客向けに無料WI-FIサービス、自販機、多機能トイレなどがあります。
最後に平面図で乗り場の場所をチェックします。
高速バス乗り場の平面図とA・B乗り場
新宿駅の新南改札から直結のエレベーター、エスカレーターを利用した場合には4Fに到着したら左に進んで下さい。
目の前に乗り場、右手に待合室が見えます。
距離的には10mほどなので、移動もスムーズです。
A-2乗り場は、その待合室まで行く途中の左手の場所にあります。
B乗り場は紹介写真を載せるまでもなく待合室の目の前です。
注意点
新宿発着の伊勢、鳥羽方面、三重行きの高速バス・夜行バスはA-2(三重交通・西武バス)B(WILLER EXPRESS)ですが、バスは渋滞によって遅延することがあります。
その場合、状況に応じてA側の出発予定がB側からB側予定がA側になることもあります。
事前に分かっている場合には発券場所で案内していますが、混雑遅延が判明して時間が経っていないと乗り場まで行き誘導員に直接変更していることを告げられることがあります。
実際、私が現地チェックに行った時にも乗り場変更が発生していました。
担当者に聞いたところ、基本的には変更はしないが、そういったご迷惑をおかけするケースは今後も少なからず起きてしまうのでご理解くださいとのことでした。
このA-2は中距離高速バス、空港バスの乗り場にもなっています。
コメント