中部国際空港から伊勢神宮には直行アクセス特急バスがお得!

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中部国際空港/セントレア 伊勢神宮 アクセス
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中部国際空港(セントレア)

愛知にある中部国際空港(セントレア)から伊勢志摩、三重県の代表的な観光スポットである伊勢神宮までの最短ルート。

これまで中部国際空港に飛行機で到着した場合、公共交通機関を利用するなら電車で名古屋駅または高速船で津あるいは松坂まで移動してから路線バスと電車を乗り継ぐ方法が基本でした。

または空港でレンタカーを借りて伊勢神宮や鳥羽、志摩を観光する人も多いです。

今回は、中部国際空港(セントレア)から伊勢神宮までシンプルにアクセスできるようになった「高速船」と「伊勢神宮への連絡特急バス」についてご紹介します。

新型コロナウイルス感染症の影響により、運休や減便対応の可能性があります。
最新情報は公式サイトでご確認ください。
バス:三重交通公式サイト
高速船:津エアポートライン公式サイト

さっそく、高速船の津エアポートライン(ベルライン)からチェックします。

津エアポートライン(高速船)

津エアポートライン(ベルライン)は中部国際空港の旅客ターミナルから三重県の津なぎさまち(津新港)まで約45分で結ぶ高速船。

東京や大阪など県外では知られていないため、セントレアフェリーや空港フェリーと呼ぶ人もいますが、正しくは「津ベルライン(愛称:津ベルライン)」といいます。

もしかすると鳥羽に向かう伊勢湾フェリーと勘違いしている人もいるかもしれません。

ちなみに伊勢湾フェリーは車も乗船できる「カーフェリー」で同じ愛知県の知多半島の伊良子から出航しています。

こちらの中部国際空港に発着する高速船(ジェットフェリー)は旅客専用です。

バリアフリーにも対応した「フェニックス」「カトレア」の2隻でいずれも約100名が乗船できます。

高速船の速度は約31ノット、時速56km。

乗船料金
三重県の津なぎまちまで大人2520円(子ども1260円)
※高速船のみ乗船の場合
高速船は予約制(当日空席がある場合は予約なしでも乗船可能)

WEB予約
津エアポートライン公式サイト

料金面では電車で中部国際空港(セントレア)から津駅まで名鉄と近鉄を乗り継いで1910円(在来線)なので高速船を利用した場合610円高くなります。

なかには交通費が高くなったら意味ないじゃん!

そう考える人もいると思います。

しかし、所要時間からみてみると空港から津港の「津なぎさまち」発着場まで45分なのに対して、電車では津駅までの所要時間は2時間ほどかかります。

つまり、610円で津まで約1時間15分も早く到着できるということ。

そのため、津や松坂に観光や出張で利用する場合も移動時間を短縮できる高速船は間違いなく最速のアクセス方法。

高速船を利用しないで伊勢神宮の内宮・外宮に行く場合には中部国際空港セントレアから最寄り駅の「伊勢市駅」まで名鉄と近鉄を乗り継ぎ、電車で約2時間3分/4000円(大人料金、名鉄ミュースカイ・近鉄特急利用)です。

しかし、高速船と特急バスを利用すれば所要時間に大きな差は無く約2時間ですが、トータル料金は安くなります。

高速船+バスセットの料金
中部国際空港から伊勢まで
大人3400円(子ども1700)
所要時間:約2時間

中部国際空港から鳥羽まで
大人3800円(子ども1900)
所要時間:約2時間

電車で行くよりも600円お得です。

さらに、中部国際空港から伊勢神宮の内宮・外宮だけでなく鳥羽バスセンターまで行く場合も高速船+バスセット券を購入すれば3800円で移動が可能です。

では、料金や時刻、乗り場などをチェックしていきましょう。

中部国際空港から伊勢神宮方面には高速船と特急バスセットがお得!

中部国際空港から伊勢神宮直行バス(時刻表と料金表)

出典:伊勢志摩観光コンペンション機構

行き先:内宮前
運 賃:大人1600円 子ども800円
時 間:約2時間~2時間20分
割 引:高速船+バスセット3400円

行き先:鳥羽バスセンター
運 賃:大人2000円 子ども1000円
時 間:約2時間32分
割 引:高速船+バスセット3800円

高速船+バスセットなら
中部国際空港から伊勢まで
大人3400円
所要時間:約2時間

鳥羽まで
大人3800円

電車の場合は名鉄と近鉄を乗り継ぎ、伊勢市駅まで約2時間3分/4000円(大人料金、名鉄ミュースカイ・近鉄特急利用)なので600円お得になる計算です。

高速船で津に到着後は2016年4月から三重交通が運行をはじめた伊勢神宮への連絡特急バスに乗り換えます。

これまでは津港からJRまたは近鉄の駅まで路線バスなどで移動する必要がありました。
しかし、中部国際空港(セントレア)から伊勢神宮まで高速船と特急バスの運行が始まり1回の乗り継ぎでスムーズにアクセスできるようになりました。

2017年10月にダイヤ改正が実施され運行区間を鳥羽まで延伸しています。
しかし、ダイヤ改正により内宮前バス停に停車する特急バスは1日2便、さらに午前便は内宮前止まりで、外宮前や伊勢市駅には停車しません。

ここで気になるのは、お伊勢参りは外宮を参拝してから内宮へという古くからの慣わしがあるという事実。

まだ、旅行のスケジュールを検討中の方は中部国際空港(セントレア)を14時に出発する高速船に乗船、午後便の特急バスで外宮前バス停で下車、外宮を参拝の後、外宮前バス停に戻り、当日のうちに内宮まで行き参拝なさるか、翌日ゆっくりと参拝する旅程を組まれると良いと思います。

外宮前から内宮前までは三重交通の路線バスをご利用ください。

空港からリムジンバスなどで伊勢市駅や伊勢神宮までの直行バスはありません。

伊勢方面から中部国際空港には伊勢市駅4番乗り場から9時50分発、鳥羽バスセンターから9時20分発を運行しています。

特急バスについては
三重交通 伊勢営業所
電話0596-25-7131

では、中部国際空港から津エアポートラインの高速船のりばまでは近いのでしょうか。

中部国際空港(セントレア)の高速船乗り場と特急バス乗り場

中部国際空港から伊勢神宮直行バス(高速船・バス乗り場)

出典:伊勢志摩観光コンペンション機構

乗り場までは空港から徒歩10分ほど

到着口から国内線なら右方向国際線なら左方向に進み、アクセスプラザ(空港ロビー)を目指してください。

アクセスプラザからは乗り場への案内表示に従い動く歩道で1Fの高速船乗り場(セントレア港旅客ターミナル)まで。

高速船については
津エアポートライン
電話059-213-6582

次に運行本数と時刻をチェックしましょう。

中部国際空港から伊勢神宮方面行き(時刻)

中部国際空港/セントレア
セントレア港旅客線ターミナル発
セントレア港旅客線ターミナル発
中部国際空港から高速船2便:11時
中部国際空港から高速船3便:14時

津なぎさまち着
2便:11時45分 
3便:14時45分 

特急バス「内宮前行き」 特急バス「鳥羽バスセンター行き」
津なぎさまち発
12時00分
津なぎさまち発
15時00分
VISON(ヴィソン)
12時50分
VISON(ヴィソン)
15時50分
内宮前 13時20分 内宮前 16時20分
外宮前 - 外宮前 16時32分
伊勢市駅 - 伊勢市駅 16時40分
鳥羽バスセンター - 鳥羽バスセンター 17時10分
特急バス「津なぎさまち行き」
鳥羽バスセンター
9時20分
伊勢市駅 9時50分
外宮前 9時53分
内宮前 10時10分
VISON(ヴィソン)
10時35分
津なぎさまち 11時30分

その他の時間帯でも、時間の都合が合うなら中部国際空港(セントレア)から高速船で津なぎさまちへ向かい、路線バスで津駅前まで行き、仮に近鉄の急行で伊勢市駅まで向かえばトータル大人3360円、これが電車だと4000円(大人料金、名鉄ミュースカイ・近鉄特急利用)なので640円お得です。

津なぎさまちから津駅

空港アクセス港(発) 12:53 13:53 15:53 18:53
津駅前(着) 13:04 14:04 16:04 19:04

大人:220円
子ども:110円

津駅から伊勢市駅までは近鉄急行で42分/620円です。
外宮には伊勢市駅から徒歩5分程度。内宮には10番乗り場から内宮前まで12分/430円です。

最後に電車の場合についてご紹介します。

中部国際空港(セントレア)から電車の場合

料金:4000円(ミュースカイ利用の場合)
所要時間:2時間3分

名鉄空港線ミュースカイまたは特急の乗車して「名鉄名古屋」で近鉄名古屋線に乗り換え、
名古屋から特急で伊勢市駅。

外宮には伊勢市駅から徒歩5分ほど、内宮には10番乗り場から約12分/430円です。

そのほか主要都市からのアクセス方法は「伊勢神宮 アクセス」でご確認ください。
最寄り駅の伊勢市駅から外宮へは徒歩5~8分ですが、内宮までは路線バスを利用します。

詳しくは伊勢神宮内宮へのアクセスでご紹介しています。

お問い合わせ
特急バスは・・三重交通 伊勢営業所
電話0596-25-7131

高速船は・・津エアポートライン
電話059-213-6582

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