伊勢神宮 花火大会
毎年恒例、伊勢神宮の花火大会が今年も開催決定。
令和元年は改元記念大会として実施。
日程、会場も変更なし、有料観覧席の料金や場所も例年通りです。
市内先行発売日や発売場所、県外一般向け予約販売の開始日も決まりました。
2019年、令和最初の花火大会、みなさんはどこで見ますか?
今回は伊勢神宮に奉納する花火大会の日程や有料観覧席のチケット発売情報、当日の駐車場やアクセス方法と穴場観覧スポットについてご紹介します。
さっそく、日程から確認しましょう。
伊勢神宮奉納全国花火大会 2019年
19時15分~21時
荒天の場合:7月14日(日)に順延します。
花火大会の当日13日(土)は海の日の三連休初日です。
夏本番には少し早いですが、業種や職種によって夏休みやお盆など花火大会シーズンになると仕事の都合で休みがとりにくくなるという人にはおすすめだと思います。
それだけではなく花火観覧ツアーや飛行機や新幹線のチケット代、ホテルや旅館の宿泊にかかる費用も繁忙期のトップシーズンに旅行するよりも安く抑えることもできます。
ここ数年は伊勢神宮の奉納花火大会の人気も高まり、伊勢神宮の参拝と奉納花火大会の有料観覧席をセットにした「お伊勢参りと花火観覧ツアー」的なものがツアー会社や旅行代理店から発売されています。
では、花火観覧ツアーではなく個人で行く場合、有料観覧席のチケットはどうしたらよいのでしょう。
有料観覧席の場所、発売日と購入方法
伊勢市ハートプラザみその 多目的ホール
5月14日 18時~20時
花火大会委員会事務局
(伊勢市観光振興課)
5月20日 8時半~
チケットぴあ
全国のコンビニエンスストア
(サークルKサンクス、ローソン、ミニストップ、ファミリーマート、セブンイレブン)
5月18日 10時~
入手方法によって販売開始日が異なります。
では、料金はいくらかかるのでしょう。
観覧席の料金
- A席(右岸・個人自由席)
2,000円/1人 - B席(右岸・6人用指定席)
15,000円/1マス - C席(左岸・6人用指定席)
15,000円/1マス - E席(左岸・4人用指定席)
10,000円/1マス - P席(右岸・2人用指定席)
8,000円/1マス - I席(左岸・2人用椅子指定席)
6,000円/1マス - G席(左岸・個人自由席)
2,000円/1人
広さ
6人席・・・縦2m・横2m70cm
4人席・・・縦2m・横1m80cm
2人席・・・縦1m・横2m
いずれの観覧席も犬や猫といったペットとの同伴はできませんが、盲導犬や聴導犬は対象外です。
有料観覧席への入場は16時からです。
次に会場へのアクセスと駐車場をチェックします。
アクセスと駐車場
アクセス
三重県伊勢市中島2丁目 宮川河川敷(県道37号線「度会橋」付近)
電車の場合
JR:山田上口駅・・・徒歩 約15分
近鉄:宮町駅・・・徒歩 約20分
※急行・特急は停車しません。
車の場合
伊勢自動車道 伊勢西IC・・・約15分
県道37号線で度会橋付近
花火大会の会場行シャトルバス
花火大会の当日は伊勢市駅と宇治山田駅から臨時シャトルバスが運行されます。
会場までの所要時間は混雑状況により前後しますが、およそ10分~15分程度。
バス乗り場
伊勢市駅(ホテル三交イン前)1番乗り場
運行時間:17時~19時
宇治山田駅3番乗り場
運行時間:17時~19時
いづれも大人200円/子ども100円です。
伊勢市駅・宇治山田駅までのアクセス方法
「伊勢神宮 アクセス」でご案内しています。
花火打ち上げ会場から最寄り駅
花火大会終了後の帰りも伊勢市駅、宇治山田駅まで臨時シャトルバスが終了から30分間運行されます。
※花火大会終了後のシャトルバスに限って古市、宇治浦田方面まで大人370円/子ども190円で運行します。
また終了前に混雑を避けて帰りたい人を考慮して20時から運行されています。
花火大会の当日、伊勢神宮への参拝後に花火大会に向かう人は最寄り駅の伊勢市駅または宇治山田駅で午後17時から運行が始まるシャトルバスを利用すると便利です。
次に車で来られる際の駐車場と交通規制情報です。
駐車場と交通規制
- 臨時駐車場(有料)
開門15時~:1.000円
伊勢神宮の花火大会事務局が準備する駐車場は6か所です。
そのほか、近隣の民間駐車場が提供されます。
打ち上げ場所までの所要時間(徒歩)の目安や駐車台数などもご案内しておきます。
場所:伊勢市小俣町元町
駐車可能台数:450台
会場まで約15分
場所:伊勢市小俣町宮前2
駐車可能台数:100台
会場まで約15分
場所:伊勢市小俣町宮前496−2
駐車可能台数:50台
会場まで約18分
場所:伊勢市粟野町472
駐車可能台数:230台
会場まで約20分
場所:伊勢市二俣1-1−2−17
駐車可能台数:160台
会場まで約20分
場所:伊勢市常磐3-10−19
駐車可能台数:160台
会場まで約20分
場所:伊勢市川端町203−2
駐車可能台数:150台
会場まで約15分
場所:伊勢市小俣町宮前704−3
駐車可能台数:160台
会場まで約20分
場所:伊勢市小俣町宮前704−3
駐車可能台数:160台
会場まで約20分
毎年、打ち上げ会場周辺は混雑し、渋滞が発生します。
また、駐車場にも限りがあるため公共交通機関のご利用をおすすめします。
次に穴場な見学スポットをチェックしましょう。
穴場の見学スポット
大仏山公園
カーナビ設定:三重県多気郡明和町新茶屋68-1
宮川の花火会場から約5kmぐらいの場所ですが、高層建物も少ないためキレイに花火の全景がみられるので人気があります。まあ、こちらは穴場といっても紹介する人が多いので徐々にメジャーになっているかな。
でも、逆をいえば、それだけ見やすくて人混みをさけられるところです。
約140台の無料駐車場も完備されています。
朝熊山頂展望台
カーナビ設定:三重県伊勢市朝熊町185−3
直線で約10km程度の場所にある穴場で伊勢の花火だけでなく鳥羽市で開催される鳥羽みなとまつり花火大会の観賞スポットです。
1つ難点として伊勢志摩スカイライン(有料)で山頂に向くため通行料がかかります。
- 自動車:1.250円
- 二輪車:880円
(軽・小型・普通)
また夏の間は20時までの営業ですが、伊勢神宮奉納花火大会と鳥羽みなとまつり花火大会の開催される日は22時まで営業します。
他にも、けっこう地元くらいしか見物に来ない穴場が点在します。
でも、さすがにそれをダイレクトに書いてしまうと支障があるので言えることは会場の宮川、度会橋周辺には「神都」ならではの施設が点在しているということでしょうか。
最後に伊勢神宮花火大会の概要とスポンサー募集についてご紹介します。
伊勢神宮花火大会の概要と内容
打ち上げ数:10.000発
参加団体:約41事業者
令和改元記念
2019年、令和元年の奉納花火大会は天皇皇后両陛下の御即位、改元記念の意味も込められています。
そのため、今年に限って「令和改元記念 第67回伊勢神宮奉納全国花火大会(2019年)」として広報されています。
花火師の安全祈願
全国の花火師たちが、自慢の花火を「伊勢神宮に奉納(ほうのう)」して技の向上とその年におこなわれる全国の花火大会の安全を祈願するというのが主旨。
参加する花火師たちはそろって打ち上げの前に伊勢神宮を参拝します。
日本三大競技花火大会
全国的に有名な秋田の大曲花火大会(おおまがり)と茨城の土浦花火大会(つちうら)、そして伊勢神宮の花火大会。
この3大会は全国でも数少ない「競技花火大会」とされています。
簡単にいえば、花火師たちが「スターマインの部」「打ち上げ花火の部」などに分かれて花火の美しさと技を競うものでこの3大会を日本三大競技花火大会と定めています。
120年以上の歴史
歴史的にも伊勢神宮奉納花火大会は120年前に全国から選び抜かれた名高い花火師たちの競演で類をみないハイレベルものとしてはじまりました。
ここで少しマメ知識。
みなさんは「うちあげ花火」を漢字では「打上げ」または「打ち上げ」と書きませんか?
無知な私はそう書いていたのですが、正しくは「打揚」と書くそうです。
しかし、伊勢神宮の奉納花火大会では太陽神である神宮の神さま「天照御大神(あまてらすおおみかみ)」に奉納することから「花火を天高く放ち奉る」という意味で「放揚(ほうよう)」という言い表し方をされています。
伊勢の花火スポンサー募集について
花火スポンサー募集期間:2019年4月5日~6月25日
1口:三千円~三万円
伊勢神宮に奉納する打ち上げ花火の個人スポンサーとして協賛ができます。
協賛の金額によって有料観覧席チケットや伊勢で人気の山村乳業の「山村ぷりん」セットや伊勢角屋麦酒 詰め合わせセットなどが特典としてプレゼントされます。
申し込みはネット、郵送、FAX、持参の4つの方法があります。
公式の特設サイト
https://ise-kanko.jp/StDocs/sponsor/
ネット
特典付き個人協賛申込フォーム
https://ise-kanko.jp/main/hanabi_support/
郵送・FAX
特典付き個人協賛申込用紙(PDF)
問い合わせ:0596-28-3705
受付時間:8時30分 ~ 17時
コメント