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節分の豆まき本当は桃の実!?吉備津彦神社と桃太郎

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節分の豆まきと桃

鬼は外、福は内の掛け声とともに邪気除けのために豆をまく節分の恒例行事、豆まき。

節分とは四季の始まり、立春・立夏・立秋・立冬の前日のことを「季節を分ける日」で節分といっています。

古くから季節の変わり目には邪気が生じやすく、その邪気を追い払う宮中の年中行事がありました。

それが一般に広がると、その邪気を鬼に見立て追い払うというスタイルが生まれます。

やがて時代が変わるといつしか桃太郎の鬼退治とも融合され大人が鬼役になり、子どもたちが桃太郎となって豆をまく習慣が定着しました。

今回は鬼退治・・・鬼との平和的解決のため話し合ったネゴシエーターの桃太郎を祀る「吉備津彦神社(きびつひこじんじゃ)」とインスタ映えすると話題の「桃太郎神社」についてご紹介します。

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では、さっそくチェックしましょう。

と、その前に。

鬼との平和的解決のため話し合った?
この点について、なにを言ってるんだろうと思った人が多いと思います。

私も「鬼退治」として読み聞かされてきたのですが、現在では桃太郎は鬼退治ではなく鬼と話し合って悪いことをしないように説得して改心した鬼と仲良くなって吉備団子(きびだんご)を分けてあげて友達になった。と子どもたちに話すなど伝え方に変化が生まれています。

逆に節分の豆まきと桃太郎?
そう思った平成生まれの学生さんがいるかも知れません。

そんな鬼退治をする桃太郎を知らない平成生まれの学生さんもが読んでいるかもしれないのでザックリ簡単に書いておきます。

桃太郎(大吉備津彦命)の鬼退治

優しいおじいさんと、おばあさんに育てられ桃太郎(大吉備津彦命)は、川に流れていた桃から生まれた男の子。

あるとき鬼が悪さをして、みんなが困っていると聞いて桃太郎は吉備団子を持ち鬼退治に向かいます。

途中でイヌとサルとキジに出合うと吉備団子をあげて仲間になり、鬼の住む「鬼が島」まで行くと桃太郎(大吉備津彦命)と仲間たちが鬼と戦って倒します。

ほんとザックリですが、こんな感じです。

このような背景から昭和生まれの人や平成の始にごろに生まれた人は節分の豆まきといえば、桃太郎(大吉備津彦命)が悪い鬼を外に追い払うというイメージになります。

ただ、鬼退治をする桃太郎の話は知っているけど大吉備津彦命(おおきびつひこのみこと)って誰よ?

そう思った人は少なくないと思います。

大吉備津彦命は岡山県岡山市にある吉備津彦神社の神さまで桃太郎のことです。

言いかえると、桃太郎のモデルとなったのは吉備津彦神社の神さまです。

でも、どうして吉備津彦がモデルになったのでしょう?

モデルは吉備津彦さん

その疑問の答えとされるのが吉備津彦命の吉備平定(きびへいてい)にあるとされます。

時の朝廷(ちょうてい)から吉備の国(現在の岡山あたり)を平定する(争いを治め天下を平和にするの意)ように吉備津彦命がミッションを受けます。

その当時、製鉄文化を吉備の国にもたらした温羅(うら)という百済(くだら)からの渡来人がいました。

温羅(うら)の姿は大柄で髪は赤く、炎を口から吹き人々に悪事を働いたとされ、さらには総社市(そうじゃし)に鬼が城を築いて吉備津彦命と戦ったという伝承が童話「桃太郎」として親しまれています。

ちなみに、温羅(うら)がもたらした製鉄技術は後に日本刀「備前長船(びぜんおさふね)」を世に送り出すなど、この地域の製鉄文化に寄与した存在でもあり、その背景を知ると邪悪な鬼?と疑問に思いますね。

そんな節分の鬼退治での主役、桃太郎のモデルを神さまとして祀る神社のなかで由緒ある神社といえば「吉備津彦神社」です。

しかし、近年では境内の独特な世界観で造形された桃太郎と仲間たちの石像が出迎えてくれる愛知県犬山市の「桃太郎神社」がインスタ映えすると話題です。

ということで、愛知の「桃太郎神社」についてもご紹介しますが、先ずはやはり敬意をはらって「吉備津彦神社」からですね。

吉備津彦神社の神さまは、ここまでに何度も登場していますね。

吉備津彦神社(岡山)

吉備津彦神社(岡山)

大吉備津彦命(おおきびつひこのみこと)

吉備津彦神社の神さまは桃太郎さんのモデルとされる吉備津彦命。

桃太郎さんは天皇陛下のご先祖様!?

吉備津彦命は第7代:孝霊天皇(こうれいてんのう)の皇子(みこ)とされています。

つまり、天皇陛下のご先祖様ということになります。

そう考えると、宮中での節分の内容が正確に伝わらずに一般に広まるなかで邪気(鬼)祓いと天皇の血を受け継ぐ吉備津彦命の鬼退治の伝承が融合したのかも知れませんね。

これで節分の豆まきと、吉備津彦命はなんとなく納得ですけど・・・。

どうして、太郎?
なんでから生まれた話になったのか?

その謎を解いてみましょう。

節分には桃をまく!?鬼退治=「桃」太郎の理由

桃の実
節分は豆(地域によっては落花生)をまく習慣があります。

しかし、もしかしたら豆ではなく「桃の実」を撒いていたかも知れないというエピソードがあります。

それは、天照大御神(あまてらすおおみかみ)の親神である伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が黄泉の国(よみのくに)で鬼雷光雷神)に追われていたとき桃の木から実を摘んで投げつけると雷光雷神たちが退散したという神話から鬼退治=「桃」のため桃太郎としたという見解。

その桃を擬人化するに吉備津彦命を重ねたとする説もあります。

節分の豆まきも、まだ青い実は硬くて人や物に当たっては危険ですし、熟した桃の実を投げたら後始末が大変。

そのため、桃の代用で節分には豆を撒いているのかも知れません。

では次に、参拝についてチェックしていきます。

参拝について

お参りの基本となる願いごとを祈願する際の参拝方法は「二礼・二拍手・一礼」です。

鳥居のくぐり方や参道の歩き方、手水舎での作法についても特別なものはなく鳥居の前では立ち止まり、軽く一礼をして参道は真ん中を避けて端を歩き、ご神水で手と口を清めてから参拝します。

手水の取り方

手水舎では右手で柄杓(ひしゃく)を持ち、左手、右手の順に洗います。

次に右手に持ちかえて、左の手のひらに水を貯めて口をすすぎます。

口をすすぎ終えたら、再度、左手を洗い清めます。

そして最後に柄杓を右手に持ち左手を添え柄杓を縦に立て、残った水で柄を流してから伏せて置きます。

アクセス方法


住所:岡山県岡山市北区一宮1043

電車の場合
最寄り駅はJR吉備線の「備前一宮駅」
駅から約300mで徒歩3分ほど。

車の場合
山陽自動車道
岡山ICから一般道「国道53号」から「国道180号」経由で岡山市街へ

岡山自動車道
総社ICから国道180号で岡山市街方面へ

駐車場
約100台収容が可能な駐車場を完備。
初詣客で賑わうお正月には臨時駐車場を用意し、約300台が停められるようにしています。

次に愛知の桃太郎神社をチェックしましょう。

インスタ映えなら愛知の桃太郎神社

桃太郎神社(愛知)
もしかすると歴史ある岡山の桃太郎の神社「吉備津彦神社」より近年ではインスタ映えする面白B級スポットとして、こちらの方が知られているかも。

ちょっと独特な雰囲気でなかには苦手な人がいるかも。

桃太郎公園内にあり遊び心が満載で子どもの守り神として地元では親しまれているらしく週末には家族連れが遊びに訪れているようです。

この愛知県犬山市にある桃太郎神社は岡山の桃太郎伝説とは違った見解があります。

岡山では桃太郎のモデルは天皇の系譜に名を連ねる吉備津彦命とされていますが、愛知の桃太郎神社では「大神実命(おおかむづみ)」としています。

この説は、先に吉備津彦神社のところで書いている「伊弉諾尊が黄泉の国で鬼(雷光雷神)に追われていたときに桃の木から実を摘んで投げつけると退散した」という神話が関係します。

この時の「桃」に伊弉諾尊がその功績を称えて「大神実命」と名付けた。

さらに自身の難を払いのけ助けたように「人々が苦しみ悲しみ苦悩していたら助けて欲しい」と命じられた。

そして、その「大神実命」から生まれたのが桃太郎とする見解が愛知の桃太郎神社。

アクセス方法


住所:犬山市栗栖字古屋敷 桃太郎公園

電車の場合
最寄り駅は名鉄の犬山遊園駅
徒歩・・40分程度
タクシー・・5分程度(目安料金は1090円)
またはJR高山線の鵜沼駅からタクシーで15分。

車の場合
東名高速
小牧ICから国道41号線で犬山市街へ

駐車場
200台収容可能な駐車場を完備。

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