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下鴨神社で特別な恩恵を授かる!賀茂皇大神宮の秘密

投稿日:2015年10月23日 更新日:

下鴨神社

2015年の式年遷宮で神さまのパワーがMAX状態によみがえりご利益も倍増!

世界に「和」の文化を発信しつづける観光のまち「京都」

京都には多くの神社やお寺が点在しています。

その中でも、これから京都を旅するなら参拝したい神社が縁結びでも知られる「下鴨神社」と「上賀茂神社」です。

今回は、京都に行ったら参拝しておきたい賀茂社(下鴨・上賀茂)から「下鴨神社」をご紹介します。

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下鴨神社も神さまパワーが増大中!

遷宮の翌年は神さまから特別な恩恵を授かる「おかげ年」だといわれるのはテレビや雑誌で知っていると思います。

この遷宮は伊勢や出雲だけではなく、下鴨神社と上賀茂神社でも行われていたことを知っていましたか?

2015年4月に下鴨神社、10月に上賀茂神社で神さまの引越し(遷宮)を終えました。

どうして遷宮の後は、神さまから特別な恩恵を授かるのか疑問に感じる人も少なくないと思います。

その理由を本当に簡単にいえば、神さまの力がよみがえるからだといわれています。

でも、ご利益といっても下鴨神社の神さまはどなたで、どんなご利益をいただけるのでしょう?

次は、ご利益について紹介します。

下鴨神社のご利益

下鴨神社

西殿:開運厄除・必勝・商売繁盛
東殿:縁結び・安産・子宝

下鴨のご祭神は、古くから導きの神、勝利の神とされてきました。

恋愛成就や男女の縁結び、美容のご利益があると聞いたけど?

そうですね。

縁結びのなかでも特に男女の仲を結びつけるご利益で知られるのは、この下鴨神社の境内にある「相生社(あいおいしゃ)」というお社です。

美容・美麗祈願で知られるのは「河合神社」で同じく境内にあります。

次は下鴨神社のご祭神。

実は下鴨の神さまが、伊勢神宮の天照大御神の代役だった!

下鴨神社は皇大神宮!出雲大社より格が高い!?

では、下鴨神社の神さまについてチェックします。

下鴨神社の神さま

社名:賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)

ご祭神
西殿:賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)
 
東殿:玉依媛命(たまよりひめのみこと)

あれ?っと思った人がいるかも知れません。

テレビやガイドブックでも「下鴨神社」とだけ紹介することがありますが、正しくは「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」といいます。

下鴨神社には西殿と東殿があって、それぞれに祀られている神さまが違います。

鴨川の下流にあるから下鴨神社といわれるようになりました。

あと勘違いされやすいですが、縁結びでも知られるので下鴨の神さまが夫婦だと思った人も少なくないと思いますが親子です。

賀茂建角身命の娘が玉依媛命で、その神子(子ども)が、上賀茂神社の賀茂別雷大神(かもわけいかづちのおおかみ)です。

それはいいけど、天照大御神の代役?

皇大神宮は伊勢神宮の内宮のことでしょ?
それか元伊勢の神社とかだけじゃないの?

少し詳しい人は気になったかも知れません。

なにを言ってるんだ?
興味のない人には意味不明ですが簡単にいえば「皇」は天皇を意味するものです。

神さまだと天照大御神。
最高にかしこまった言い方で「天照坐皇大御神(あまてらしますすめおおみかみ)」というように「皇」がつきます。

つまり、皇大神宮と称されるのは伊勢神宮または一時的に天照大御神が祀られたことのある元伊勢神宮で「元伊勢」あるいは、天照大御神が祀られる神社だからです。

しかし、下鴨神社も上賀茂神社も天照大御神を主祭神として今も昔も祀ったという記録は無い。

それをふまえると、確かに変だと思いますよね。

でも、明治時代までは「賀茂皇大神宮(かもこうだいじんぐう)」と複数の書物にも記載されています。

さらに同時期まで下鴨と上賀茂の神さまは「賀茂皇大神(かもすめおおかみ)」と言われていました。

明治以降は「賀茂建角身命」としている。

しかし、現在でも神札(おふだ)には「賀茂御祖皇大神宮」と記されています。

そして、神事で祝詞を奏上する際には「賀茂皇大神」と申し上げるのだと神職からお聞きしました。

さらに下鴨神社のご祭神、賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)の化身とされる八咫烏(やたがらす)。

八咫烏は神武天皇が九州の高千穂から熊野(現在の熊野本宮大社を含む熊野三山のあたり)を経て大和(現在の奈良県)まで東征した世にいう「神武東征」において熊野から大和、葛木山の地へ先導したとされています。

ここでも神武天皇と大きな関わりを持ちます。

以下、神職からお聞きしたお話を基にできる限り分かりやすく説明しますね。

下鴨神社の神職さんインタビュー

下鴨神社由緒


平安遷都(京に都が移ってきたとき)以後、朝廷(天皇)は上下の賀茂社のご神威に敬意をはらい「勅使」を遣わし祭文と御幣を奉られる「勅祭」としました。

そして都を中心とした守護神から伊勢神宮にきわめて等しい、皇室・日本国の守護神に値する「皇大神」と位置づけたのだとされています。

そのため伊勢神宮と同じく「斎王(神に仕える皇女)」が使わされていました。

伊勢の斎王の宮「斎宮」と区別するため、賀茂皇大神宮の斎王の住まいは「斎院」といわれていました。

また、賀茂皇大神としたことから皇室・国民にとって本来は伊勢神宮に次いで重要な神社といえます。

勅使は天皇の使い、勅祭は天皇の名代として勅使を使わされる祭(神社)のことをいいます。

現在でも出雲大社や熱田神宮など全国で16の神社に天皇から勅使を使わされる勅祭があります。

下鴨神社と上賀茂神社は皇大神とされた経緯と勅使の装束から筆頭格だといえるのではないでしょうか。

以上が神職さんから伺ったお話です。

そんな興味ない人は硬い内容で疲れましたよね。

みなさん!

突然ですけど、どうして同じ京都の賀茂社(上下両社)で「下鴨」「上賀茂」と音は一緒なのに漢字が違うのか。

疑問に感じたことありませんか?

下鴨神社と上賀茂神社の漢字の違い

賀茂社の上下だけではありません。

京都には「かも」と読んで「鴨」「賀茂」「加茂」で違う漢字を使っていますよね。

これは「かも」の三段活用です。

とても古い時代「かも」という音だけが存在し、あとから文字(漢字)を当てました。

「かも」の音は古くから京都に先住していた「かも氏」に由来し、地名や川にも用いられるようになりました。

下鴨神社、上賀茂神社は「かも氏」の祖神とされ、かも氏の氏神であったとされています。

音が先立っていったので「かも氏」の漢字も鴨、賀茂、加茂と学者、研究者の書籍でも統一されていません。

有名な「鴨川」も江戸時代には下鴨神社辺りから上流を「賀茂川」下流を「加茂川」と使い分けていました。

現在では下流の漢字は「鴨川」で統一されているようです。

下鴨神社の参拝時間

夏時間:5時30分~18時まで
冬時間:6時30分~17時まで
お守り・神札の授与時間
8時30分~17時まで

ご祈祷は、9時~16時まで
予約は受付けていません。

一般参拝では参拝料は不要。
「大炊殿(おおいどの)」拝観は有料。

中学生~大人:500円
子ども:250円

参拝方法

西殿・東殿
二礼・二拍手・一礼

下鴨神社へのアクセス

住所:京都府京都市左京区下鴨泉川町59

最寄り駅

京阪出町柳駅から徒歩12分

地下鉄烏丸線の場合
北大路駅

北大路駅から市バス:下鴨神社前下車

京都市営バス:1番・205番

             
バスで行く場合

【京都市営バス】
JR京都駅から市バス:下鴨神社前下車

京都市営バス:4番・205番

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