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元伊勢の神社を3分で理解する

投稿日:2015年9月1日 更新日:

元伊勢

伊勢神宮について調べていると「元伊勢」という単語を見かけることがあります。

この「元伊勢」について、みなさんは理解していますか?

そんなこと基本中の基本!
理解しているから大丈夫という人は、必要ないと思うので読まないで下さい。

せっかくだから少し知りたいという人は読んでみてください。

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元伊勢ってなんだろう?

ざっくりと簡単に説明します。

天照大御神の「永住」するところを現在の伊勢の五十鈴川上流に決めるまでに「仮住い」されたところ。

これを、伊勢神宮が以前在った、元在った場所ということで「元伊勢」といいます。

また、元伊勢は1ヶ所だけではありません。

東海・近畿地方を中心に25ヵ所あります。

そんなに候補地があるの?
いいえ、それも一部ありますけど実は25回の引越し転居をされたとされています。

元伊勢は25回の引越しの歴史

天照大御神は現在の伊勢の地に定住されるまで25回も引越しをされました。

元々は、どこに住んでいたのか?
第10代崇神天皇の時代までは天皇と「同床共殿」されていました。

つまり、天皇の住むところ「皇居」にお祀りされていたとされています。

元伊勢の伝承は、天照大御神が皇居から外に出られたところから「巡幸(じゅんこう)」として旅がはじまります。

余談ですが「巡幸(じゅんこう)」とは、天皇が複数の目的地に移動されることをいわれるそうです。

本題に戻ります。

この巡幸は、崇神天皇は天照大御神を愛娘である「豊鍬入姫命(とよすきいりびめ)」に託されます。

その後、第11代の垂仁天皇の皇女「倭姫命(やまとひめ)」に引き継がれます。

その期間、およそ90年。

長い年月を経ることになり、元伊勢の地は24ヶ所にもなりました。

この巡幸の第一元伊勢の地を知ろうとすると多くの紹介・解説ブログなどに書かれていることがあります。

「倭国笠縫邑磯城の厳橿の本に磯堅城の神籬」を建てたとの記述です。

この解説、みなさんは「なるほど!」と理解できました?

私は「???」となってしまったので、本題から脱線してしまいますけど、もう少し分かりやすく書いてみます。

第一元伊勢の地は倭国(やまとのくに)の笠縫(かさぬひの)の邑(むら)です。
その「厳橿の本(いつかしのもと)」に「磯堅城神籬(しかたきひもろき)」を建てた。

さらに現代的な日常の言葉や漢字におきかえます。

第一元伊勢の地は奈良県周辺の笠縫村です。
その「神さまの下りる樫(かし)の木のところ」に「神さまを一時的に臨時で祀る座」を建てた。

どうでしょうか?
ちょっとでも分かりやすくなったと共感していただけたら嬉しいです。

いやいや、ちょっと待った!
奈良県のどこなんだよ!

ですよねー
でも、ごめんなさい。

実は第一元伊勢の地とされる伝承地や候補地も複数あり、確定されていません。

有力とされているのは奈良県桜井市檜原の「檜原神社」です。
元伊勢の檜原神社

檜原神社は現在、日本最古の神社とされている大神神社(三輪山)の摂社となっています。

その他の第一元伊勢候補として有名なところは7ヶ所です。
次に7ヶ所を紹介します。

檜原神社以外の第一元伊勢候補7ヶ所

  • 奈良県桜井市茅原周辺
  • 志貴御県坐神社周辺
  • 巻向坐若御魂神社
  • 飛鳥坐神社
  • 笠山荒神宮
  • 笠縫神社
  • 天神社

今回は「元伊勢とは」「第一元伊勢の場所は」について紹介しました。

元伊勢の候補地について、もっと知りたい!
檜原神社について詳しく知りたい!

そんな人もいるかも知れません。

檜原神社のことは、また改めて別記事で紹介したいと思います。
もしも、興味があれば、ブックマークやお気に入りに追加しておいてください。

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