伊勢神宮 結婚式
神様の神前で結婚の誓いをたてる神前結婚式。
煌びやかな神前で厳かで華やかな和式の結婚式も気になりますよね。
伊勢神宮で結婚式をしたいと考える花嫁さんも少なくはないですよね。
今回は、伊勢神宮で結婚式をしたいと考えている人への記事です。
伊勢神宮はいわずと知れた、国民すべての氏神様。
そんな伊勢神宮で結婚式を挙げられたら、ずっと幸せでいられそうな感じがしますよね!
さて、本題の伊勢神宮の結婚式についてです。
伊勢神宮の結婚式
一般に知られている様式の「結婚式」という考え方が伊勢神宮にはありません。
伊勢神宮の結婚式は、総氏神さまの天照大御神に2人の結婚の報告と感謝をささげるものです。
神前で「式」を挙げるものではありません。
どう言うこと?
簡単に言えば、内宮に参拝をして神楽殿で神楽奉納と結婚の報告、家内繁栄をご祈祷することで代用されます。
一般的な白無垢を着て神前で三々九度や式がなかったら意味ないよ!
そう思う人もいますよね。
その場合には他の神社で結婚式をしてから伊勢神宮への結婚報告と神楽奉納を考えましょう。
近い神社なら猿田彦神社で結婚式を実施しています。
伊勢神宮での結婚報告と神楽奉納の費用
結婚の報告
1人:10000円
(10人まで)
神楽の費用
ご祈祷と神楽奉納
・大和舞(巫女3人での神楽)
1人:15000円
・人長舞(男性による神楽)
1人:50000円
・神楽3曲
1人:100.000円
予約は不要で朝8時~16時までの受付。
あくまで結婚「式」ではないため、親族だけではなくほかの方と一緒に正装でご祈祷をします。
そのため、結婚式そのものは道開きの猿田彦神社で挙げてから神宮の大鳥居前で記念撮影をする。
その後、正装に着替えてから伊勢神宮で神楽奉納と記念写真だけ撮るという人も多いです。
ここで注意!
伊勢神宮の境内には、白無垢やウエディングドレスで立入ることはできません。
あくまでも「伊勢神宮では結婚式は実施していない」ということ。
伊勢神宮では「結婚の報告と家内繁栄のご祈祷」をすることなので間違わないでくださいね!
でも、伊勢神宮までは遠すぎるし招待するのに費用も。。。
そうですよねー
費用だけじゃなくて、料理、席順、引き出物、いざ結婚することになると挙式は1日だけど準備が本当に大変ですよね。
まぁ それも楽しいんですけど。
予算が心配なら披露宴は地元であげて結婚の誓いは「伊勢神宮で2人だけの結婚式」という方法もあります。
他にも、関東の人なら東京のお伊勢様といわれる東京大神宮での結婚式も選択の一つです。
ちなみに東京大神宮は神前結婚式の創始です。
大正天皇の皇后「貞明皇后」(九条節子)の結婚の儀を再現、模した神前式をおこないました。
そこから東京大神宮の挙式に似せた広く知られる現在の和装の結婚式が全国の神社や結婚式場で実施されるようになりました。
神社でおこなわれる神前の結婚式で日本最古の伝統的な格式高い様式として「東京大神宮の挙式」は人気があります。
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