伊勢神宮が大好き!

伊勢神宮の参拝方法やお守り、駐車場、アクセス、観光案内まで内宮や外宮の知りたい情報が全て詰まってる!

伊勢神宮の初詣と混雑回避策。伝統の過ごし方

投稿日:2015年6月13日 更新日:

伊勢神宮 初詣

伊勢神宮の初詣の混雑時間、参拝しやすい時間帯と所要時間。
伝統的なお伊勢さんの初詣とその過ごし方をご紹介しています。

初詣に訪れる人で賑わう、伊勢神宮。

2016年の1月には内宮、外宮あわせて約111万人が参拝に訪れ、元旦~3日までの三が日は天候にも恵まれたこともあり前年比6万人増の48万人が参拝されました。

2017年は酉年で鶏を神鶏(しんけい)として大切にしている伊勢神宮に干支参りをかねて初詣を考えている人もいるかも知れません。

では、さっそく初詣についてチェックしていきましょう!

スポンサーリンク

その前に毎年のようにちょっと気なる疑問のひとつで「初詣はいつまで」という点を解決しておきます。

初詣はいつまで?

結論、初詣に「いつまで」という明確な決まりはありません。

全国的に1月15日ごろまでにと考える人が多いようです。

しかし、現在ではライフスタイルの変化から新しい年を迎えてはじめて神社などにお参りすることを「初詣(はつもうで)」または「初参り(はつまいり)」としています。

でも、実は初詣の原点を平安時代までさかのぼると大晦日から元旦の朝まで神さまに祈りをささげた「年籠り(としごもり)」にたどり着きます。

その年越しの祈りは時代とともに大晦日の除夜詣り(じょやまいり)、翌日の元日詣り(がんたんまいり)と変化。

そして現在では新年1月のうちに参拝するという初詣のスタイルになりつつあるようです。

では、疑問も解消したところで本題です。

初詣の参拝時間

伊勢神宮の参拝(皇大神宮・内宮)

Photo.by:伊勢神宮が大好き!

  • 大晦日から1月4日
  • 終日参拝が可能

  • 1月5日
  • 0:00~22:00

  • 1月6日から1月8日
  • 5:00~22:00

  • 1月9日から通常時間
  • 5:00~18:00

伊勢神宮では大晦日から1月4日まで終日参拝ができます。

さらに例年7日ごろまで初詣の参拝者のため22時まで参拝時間が延長されます。

※4日以降の夜間参拝が可能な日程はその年により異なります。

では、伊勢神宮が初詣で混雑するピークはいつでしょう。

混雑状況と初詣の所要時間

ピーク日:元旦
混雑時間帯:11:00~16:00
混雑のピーク:11:00~13:30ごろ
所要時間:2~3時間

やはり時代が変わっても元旦に初詣に訪れる参拝者が多いです。

内宮も外宮も早朝から徐々に人が増え始め午前11時ごろにはピークを迎えます。

この混雑する時間帯に参拝しようとすると内宮では2~3時間必要だと思っておくのが無難です。

また参拝だけでなく車で来られた場合、初詣にあわせて伊勢神宮周辺の交通規制や最寄り駐車場の利用制限がおこなわれるためさらに時間がかかります。

通常の土日でも混雑するのですから、お正月、初詣となればどれ程の混雑なのかは想像がつきますね。

でも、なんとか混雑を避けたいと思いませんか?
ズバリ!初詣におすすめの時間帯を紹介します。

混雑を回避する時間帯

初詣の伊勢神宮

Photo.by:伊勢神宮が大好き!

比較的に混雑が解消する時間帯

  • 早朝5:00~6:00
  • 夜20:00以降

混雑を回避できるおすすめの時間帯は比較的に人の少ない早朝5時~6時半ごろ。

夜は20時半以降。

せっかく伊勢神宮に初詣に行くなら大鳥居越しに朝日が昇る光景が見られる早朝参拝がおすすめです。

数年前に話題になった大鳥居の中心から朝日が昇る光景。

実はSNS映えするような大鳥居の中心から朝日が昇る神秘的な写真を撮るなら冬至から1月下旬ごろまでが最適です。

そのため、ここ数年は初詣とあわせてご来光を眺めようと日の出時間が近づくと宇治橋周辺に人々が集まり大混雑します。

初日の出は元旦の朝に初詣の時にしか見ることのできないもの。

特別な意味を持っていますよね!

ちなみにその他の季節でも時間帯によって青空と雲のコントラストが絶妙な鳥居越しの太陽を撮影することができます。

では、話を元に戻して次はおすすめの初詣プランをご案内します。

おすすめの初詣プラン

記事の前半で初詣は大晦日から元旦の朝まで神さまに祈りをささげていた年籠りに由来することをお伝えしました。

伊勢神宮では今でも大晦日には大祓(おおはらい)があります。

その年の穢れを清め、すがすがしい気持ちで新年を迎えるための神事です。

すべての神宮職員が災悪の原因となる罪や穢れを祓います。

伊勢神宮に仕える神職の皆さんですら、一年の罪や穢れを祓います。

いまでも伊勢では大晦日、元旦と祈りをささげています。

大祓、その厳かな神事にふれることで、心身を清らかにしてから初詣をする方が確かに効果的な気がしますよね!

大祓は、大晦日の16時ごろからはじまります。

「近所の神社でもやってるよ!」

そんな声もあるとおもいます。
確かに各地の神社で実施されています。

しかし、恭しく神職によって奏上される「伊勢神宮祝詞」の言霊は、伊勢神宮に行かずしてはふれる事のできないものです。

大祓とともに、この一年を振り返る。

自らの過ち失敗、すべてを受け入れ、愚痴や後悔、妬みなど「不の思想」を祓い浄化する。

そして、元旦の初詣に感謝と誓いの祈りをささげ、神々しい朝日を拝する。

それが、太陽神を祀る伊勢神宮だからこその初詣の醍醐味(だいごみ)です。

ちょっとまじめな事を書いてしまいましたね。

次は、軽く初詣までの過ごし方。

伊勢神宮での初詣までの過ごし方

大祓から初詣に出かけたら年明けまで時間がありすぎだよ!
初詣おかげ横丁

Photo.by:伊勢神宮が大好き!

確かに、年末年始の伊勢神宮に訪れたことがないと過ごし方も不安ですよね。

でも、安心してください。

伊勢伝統の初参りまでの過ごし方があります。

伊勢神宮の表参道では篝火(かがりび)が焚かれます。

神職が昔ながらの方法でおこした神聖な小さな火種が神宮の森であつめた焚き木に燃え移ると一年の終わりを照らす大篝火となります。

せっかく大晦日から初詣に出かけられるなら「お餅と焼き網」を持って行きましょう!

どうして初詣にお餅と焼き網を持っていくのか疑問に思う人もいますよね。

古くから伊勢の人たちは篝火で餅を焼いて、明くる年の無病息災を祈ります。

毎年、初詣に来られる人の中には遠方でもわざわざお餅と長い柄をつけた焼き網を持参される人もいます。

年齢やお住まいの地域によって地元でも初詣のときに同じ風習があるという人や初詣の時にはしていないけど小正月の1月15日のどんど焼き(どんどん焼き)でお餅を焼いて食べたことがあるなどさまざまな声があると思います。

しかし、それだけではまだまだ時間をもて余してしまいます。

次は伊勢の町の大晦日から元旦までをのぞいてみましょう。

初詣と伊勢のもてなし

すし久

Photo.by:伊勢神宮が大好き!

伊勢の人々の暮らしは神々とともにあります。

そのため、おはらい町もおかげ横丁も新年の祈りを伊勢神宮にささげる初詣の参拝者を迎える準備がされています。

おはらい町を散策しながら、夕食を食べて時間を過ごす。

大晦日の夜、おはらい町のなかでもひときわ賑わいをみせる店があります。

朔日参り(ついたちまいり)の朝粥(あさがゆ)が人気の「すし久」です。

毎月1日(朔日)にだけ早朝5時から提供される人気の朝粥をこの日は夜23時から食べることができます。

新春を寿ぐ一膳には大納言が添えられ、冷えた体をやさしい味は心から温めてくれる。

年越し粥を味わうのも、神宮へ初詣した良い思い出になるのではないでしょうか。

やはり、皆さん初詣のために来られて同じように時間を過ごそうとするので混雑は避けられません。

おかげ横丁の店舗もおはらい町のお店も初詣にあわせて営業時間が延長されます。

そして、年越しが近づくと、おかげ横丁の一角には初詣を控えた人たちが集まり、カウントダウンイベントが開催されます。

伊勢神宮への初詣という目的で集まった人たち。

それもその日その時に偶然居合わせた一期一会の縁。

新年の幕開けを一緒に祝うのも良いのではないでしょうか。

最後に伊勢神宮の初詣に来られる際の注意点をご紹介します。

国民の総氏神として親しまれている伊勢神宮だけに正月三が日からたくさんの初詣者が押し寄せ神宮の周辺は大変混雑、渋滞します。

その解消のため伊勢地域では初詣にあわせ大晦日から内宮、外宮周辺をはじめ近隣の道路や高速道路の出口などで交通規制が実施されます。

また内宮では駐車場の一部が無料シャトルバスの乗降場所として閉鎖されるなど利用が制限されるため1月に伊勢神宮の初詣に来られるなら公共交通機関を利用することをおすすめします。

電車でのアクセス
伊勢神宮 アクセス

お得な伊勢神宮初詣割引きっぷ
初詣参拝割引きっぷ

しかし、さまざまな理由で自家用車でアクセスしたい人も居ると思います。

その再は初詣時の伊勢神宮駐車場と交通規制範囲などをまとめた記事を参考にして下さい。
初詣時の伊勢神宮駐車場
年末年始・大型連休中の交通規制

基本の参拝方法もおさえておきたいですね!
伊勢神宮 参拝方法

余談ですが、初詣に行ったら雨に降られたり、初日の出が雨で見られなかったそんな経験をした人は多いと思います。

確かに晴れていた方が気持ちいですし、せっかくなら日の出を見たいですよね!

でも、雨でも残念がらないでください。

地元伊勢では神宮に参拝する時の雨は罪や穢れなど良くないものを洗い流してくれるものといわれています。

新たな年が実り多き充実したものになると良いですね!

スポンサーリンク

-伊勢神宮 参拝

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

伊勢神宮大山祇神社

伊勢神宮を楽しむ、新しい参拝の考え方

せっかく伊勢神宮まで参拝に行くんですから、やっぱり楽しい思い出を作りたいですよね! 伊勢神宮の参拝方法といえば、古い慣わしとして外宮に参拝してから内宮へというのが、正しいとされています。 これは、けっ … 続きを読む

伊勢神宮参拝の服装男性

伊勢神宮参拝の服装は男性より女性が難しい。

伊勢神宮参拝の服装 伊勢神宮には老若男女、年齢も性別もさまざまな人が参拝に訪れますよね! 伊勢神宮に限らず、出雲大社でも、皆さん参拝時の服装について、悩まれるようです。 ということで、服装について調べ … 続きを読む

伊勢神宮の内宮大鳥居正面

伊勢神宮の内宮に隠された参拝の真実

伊勢神宮の内宮とは 伊勢神宮には、内宮と外宮があることは、もう知っていると思います。 内宮は、一般に伊勢神宮のメインとなるところ。 伊勢神宮を形成する125社の中心で、皇室のご祖神、日本人の総氏神とさ … 続きを読む

伊勢神宮のご利益

伊勢神宮のご利益が無いなんてウソ!

伊勢神宮のご利益 2013年、伊勢神宮では遷宮という日本中が注目する神事が行われました。 マスコミ各社、出版社も、こぞって伊勢神宮の遷宮や参拝についての紹介番組が放送されたり、ガイドブックが発売されま … 続きを読む

伊勢神宮内宮ガイド

伊勢神宮の内宮さん最新ガイド「なるほど内宮偏」 

内宮 内宮、外宮の遷宮から約2年の経った伊勢神宮に今年も先月、実際に参拝してきました。 正確には今年3月に外宮の別宮「風宮」の遷宮が実施されたので、一昨年から続いていた伊勢神宮の第62回式年遷宮をすべ … 続きを読む

スポンサードリンク